Our Service

フジ技研の測定受託サービス

精密測定から治具製作まで、
柔軟にサポートします

フジ技研の測定受託サービスは、専用設備と専属技術者による体制を確立し、現場の課題に対して高精度かつスピーディーに対応します。お客様の設計意図や品質要件を的確に把握し、最適な測定手法・出力仕様をご提案。製造現場のリードタイム短縮、業務効率向上を支援します。

精密測定から治具製作まで柔軟にサポート

Our Service

測定受託サービス対応メニュー

三次元形状測定

測定内容

CMM(三次元測定機)を用いて製品の外形寸法、平面度、位置度、同軸度などの幾何特性を三次元で測定。接触式プローブによる精密測定に加え、形状に応じて非接触スキャンを併用することで、凹凸形状や複雑曲面の詳細なデータ取得が可能です。

三次元形状測定01
三次元形状測定02
三次元形状測定03

GD&T 測定

測定内容

図面に記載された各寸法、穴位置、幾何公差、公差情報に基づき、CMM(三次元測定機)およびマイクロメータやピンゲージなどの精密測定機器を用いて対象箇所を高精度に測定します。結果出力は図面への書き込み、指定フォーマットへの記入等対応可能です。

GD&T測定01
GD&T測定02
GD&T測定03

切断肉厚測定

測定内容

製品を指定箇所で切断し、断面部の肉厚を複数箇所で測定します。内部構造の厚み分布、均一性、偏肉状況の確認に対応可能です。

切断肉厚測定01
切断肉厚測定02
切断肉厚測定03

測定設備

CMM機材

CMM機材01
メーカー/機種 Mitutoyo CRYSTA-Apex V9108
測定範囲(mm) X800 × Y1000 × Z800
プロープ SP 25M
最小表示量(mm) 0.0001
測定物最大質量(kg) 1200
ソフトウェア MCOSMOS Ver 5.2

CMM機材

CMM機材02
メーカー/機種 Mitutoyo CRYSTA-Apex C57
測定範囲(mm) X500 × Y700 × Z400
プロープ TP 20
最小表示量(mm) 0.0001
測定物最大質量(kg) 500
ソフトウェア MCOSMOS Ver 5.1

非接触測定機

非接触測定機01
メーカー/機種 VECTORON VMC7000L Api
位置付け 高精度
アーム長さ / 精度 1950mm / 2σ : 0.06
スキャナ精度 ±0.08mm
スキャナ速度 45 - 100Hz
ソフトウェア 3D Magic REGALIS

その他

その他01

各種ノギス、マイクロメータ

その他検査治具製作等

長年培ってきた検査治具の設計・製作や、デザインモデルの製作にも対応しています。試作・評価段階でのサポートや、専用治具の製作など承っておりますので、お気軽にご相談ください。

Our Service

サービスご利用の流れ

01

お問い合わせ・ご相談

図面や3Dデータ、対象部品の仕様などをもとに、まずは問い合わせフォーム/お電話にてご相談ください。

02

仕様ヒアリング・打ち合わせ・お見積り

測定目的・精度要件・納期などを詳しくヒアリングし、必要に応じて技術担当も交えて仕様を確認。不明点や懸念事項を明確にし、測定方針を確定します。

03

(受注後)測定実施

打合せ内容を元に測定を実施、必要に応じ治具製作します。

04

レポート作成

データ取得後、お客様指定フォーマット又は弊社フォーマットにてレポートを作成。Excel、PDF等で出力します。

05

納品(データ送付)

完成した測定レポートをメールまたは指定の方法で納品いたします。レポート又は測定データの提出、測定ワーク返却にて納品完了といたします。

Case Study

事例紹介

フジ技研では、自動車業界を中心に、多様な測定ニーズに応じたソリューションを提供してきました。試作から量産まで、納期遅延やフォーマット未整備などの課題に対し、柔軟かつ確実に対応。測定の外部委託によって、お客様の業務効率化と品質向上に貢献しています。

Case 01

測定待ちによる生産遅延を解消

測定待ちによる生産遅延を解消
課題
測定工程が社内で滞り、測定リソースの不足により納期遅延が常態化。測定待ちの状態が続き、後工程や全体の生産スケジュールに影響が及んでいました。
対応
当社が測定を代行することにより、測定に要する期間を大幅短縮が可能となりました。

Case 02

試作品の測定フォーマット作成から測定まで対応

試作品の測定フォーマット作成から測定まで対応
課題
試作品を評価する測定フォーマットがありませんでした。
対応
当社が測定フォーマットを作成、測定用治具製作、測定までを一貫対応。短期間で測定環境を整備しました。

Case 03

測定プログラム改修を低コストで対応

測定プログラム改修を低コストで対応
課題
既存の測定プログラムを改修する必要がありましたが、メーカーへの再依頼はコストと納期の面で課題がありました。
対応
お客様保有のプログラムをもとに、当社が必要部分を改修。新規作成よりもコストを抑え、短納期での対応を可能にしました。

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